こんにちは!
『売れる書籍はここが違う!』シリーズPart3です!
電子書籍を出版し、印税収入を得るために、売れる書籍を作るためのコツを紹介していきます。
今回は『まえがき』についてです。
前回は『ストーリーの作り方』についてお届けしましたが、その中でも重要で、最初に書き始める『まえがき』の有効なつくり方をご紹介します。
それではどうぞ!
惹きつけるまえがきとは?
本を開くと最初に目に入る、『まえがき』。
最も力を入れるべき項目です。
なぜかというと、本を手に取った読者が面白そうな本かどうかを判断するところになるからです。
まえがきで心が惹かれないと、その本を読み進めていくことはしないでしょう。
読者が惹かれる要素を取り入れたまえがきが『良いまえがき』となります。
私が考える読者を惹きつける要素は以下です。
・簡単そう、手軽に読めそう
・著者に親近感をもてる
・読者がほしい情報かどうか
最後だけ赤文字ですが、最も重要な部分です。
読者にとって、この本は『ほしい情報』なのか、読み進めて『自分にプラスになるか』どうかというところが、最大のアピールポイントとなります。
本への期待感を高めよう!
『本の内容に期待を膨らませる』ような内容を意識して書いてください。
ただし、過剰な期待を掻き立てるようなものはNGです。
胡散臭く感じますし、本の内容と乖離していた場合は読者の皆様もがっかりします。
こんなことを考えながら作るとよいでしょう。
・読者が知りたいことは何か?
・読者にとって有益な情報とは何か?
・どんな文章がわかりやすいか?
本のファンになってもらう
本を執筆、出版するということは一種のビジネスであり、皆様も副業として稼ぐことが目的の方が多いですよね。
- あなたの本を読んで、あなたのファンになってもらう。
- 純粋にあなたの作品を読んでもらう、楽しんでもらう。
- 情報を発信した対価としての収入を得る。
目的で言うと、この3つが主なものかと思います。
あなたの目的がどれかによって、前書きの力の入れ具合や、作風も変わってくると思います。
常に読者視点で文章を構成していくと『良いまえがき』になります。
とはいってもいきなり『良いまえがき』を作るのは難しいです。
何度も本を読んで、感覚をつかむのが一番早いです。
テンプレート
テンプレートのご紹介です。
こちらの大枠に沿って文章を書いてみてください。
①あいさつ
②自己紹介
③誰に向けた内容か
④本書の要約
⑤本書を書くきっかけ
⑥この本を読んだ後、得られる効果
⑦締めの一言
さいごに
いかがでしたでしょうか。
まえがきは読者に本の内容を伝える、重要なポイントです。
まえがきがうまくないと、その本は読み進めてもらえません。
本の概要をわかりやすく伝え、『読みたい!』と思わせるようなまえがきを作りましょう!
次回は『価格設定のコツ』についてお伝えします。
前回の記事はこちらです。
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