【KDP】売れる書籍はここが違う!適性な価格設定とは【電子書籍出版#5】

電子書籍

こんにちは!

『売れる書籍はここが違う!』シリーズPart5です!

電子書籍を出版し、印税収入を得るために、売れる書籍を作るためのコツを紹介していきます。

前回の記事では、まえがきの作り方をお伝えしました。

今回は、本の価格設定コツについてお伝えします。

格設定は迷う人は迷うと思います。

・自分の本にどれだけの価値があるのか?

・高く設定すると買ってもらえないのではないか?

こんなお悩みの方にコツを価格設定のコツをお伝えします。

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価格設定のコツ

考えるべきはただ一つです。

読者の皆様が、『買ってみよう!』と思える価格を設定します。

購買心理と電子書籍の相場から考えましょう。

 コツ1:端数で設定する

まずは、価格が人の目に与える影響について解説します。

\3,000という表示と、¥2,980という表示が並んでいた場合は¥2,980の方を選びたくなりますよね?

このように、ぴったり切りのいい数字より、若干の値下げ感を狙った価格設定ができます。

 コツ2:安すぎる価格は設定しない

安すぎる値段はあなたの本の価値を落とします。

安すぎると読者には『安いからとりあえず読んでみよう、あー大したことなかったな』という印象を与えがちです。

逆に¥2,000の本を買ったときは『さぞ役立つことが書いてあるんだろうな。勉強になった!』という具合に、お金を払っているので元を取ろうという心理が働きます。

安い値段でも、高い値段でもあなたの本の内容が変わるわけではありません。

ですので、安すぎる値段をつけるのは避けた方がいいです。

コツ3:価値を大きく設定する

これは名声価格といわれるもので、あなたの本に価値を与えます。

読者は、あなたの本の正確な価値を把握することはできません。

その本の価値はあなただけしか知らず、高い価格をつけた方その本の価値が高まります。

言ってしまえば見せかけで、『この本は価値の高い本だ』という印象を与えることができます。

本質は、購入する読者にとっての課題解決にあります。

読者が求めやすく、読んだ後よかったと思ってもらえることが、次につながります。

信用を蓄積することが最も大切です。 

コツ4:平均的な価格を付ける

質問です。あなたは本を買いに来ました。

安価、普通、高額な本が並んでいます。

どの本を買いますか?一般的な心理としては、圧倒的に普通の価格帯の本を購入する率が高いです。

・『安物買いの銭失いになりたくない!』

・『高いものを買って失敗したくない!』

普通の値段で、内容もしっかりしたものが最も選ばれます。

初心者向けの本であれば、安いものも売れますが、利益があまり出ません。

ですので、Amazonをリサーチし、あなたの本のジャンルの平均価格を知っておきましょう。

 コツ5:表紙のイメージと価格を一致させる

とても簡素なつくりの表紙だけど\2,000する本と、クリエイティブでかっこいい表紙なのに¥99の本があった時、これはどちらも売れないです。

ぼろぼろの汚い服を着たイケメンと、清潔感のあるおしゃれなフツメンであればどっちがモテるでしょうか?

中身のない薄っぺらいチャラチャラしたイケメンと、話が面白いフツメンではどうでしょうか?

どちらが買われるか、本のジャンル、内容を考えてみましょう。

無論、おしゃれで真面目なイケメンが一番モテます。

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さいごに

最後に結構大事なポイントです。

基本的にAmzonのKindleストアでは、Kindle Unlimitedを利用すれば本は無料で読み放題です。(月額980円です。)

高い価格を設定しても、その価格で売れることはあまり期待できません。

最も多いのは、価格を見ずにダウンロードされるケースです。

購入パターンがあるとすれば、コツ3の『名声価格』を見て、購入を決めるパターンが比較的多いと思われます。

たくさん読んでもらって、読まれたページ数から収入を得られるようにすることが稼ぐことの近道です。

次回は表紙の作り方についてお伝えします!

前回の記事はこちら

キンドルの電子書籍出版代行なら「パブフル」

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