【KDP】売れる書籍はここが違う!読みやすいストーリーの作り方!【電子書籍出版#3】

電子書籍

こんにちは!

『売れる書籍はここが違う!』シリーズPart3です!

電子書籍を出版し、印税収入を得るために、売れる書籍を作るためのコツを紹介していきます。

前回の記事では、本のタイトルを決めました。

今回は、『読みやすいストーリーの作り方』についてお伝えします。

本を通して、読者に伝えたいことをわかりやすく文章にする方法がメインです。

文章がわかりやすい、ということではなく、『伝わる』文章を書くというのが本記事の主題になります。

伝わる文章を書くには、ストーリー(=分の構成)を考えることが必要不可欠です。

ストーリーは型に当てはめることができるので、一度あなた流のストーリーを作ってしまえば、2冊目、3冊目と執筆のスピードも上がっていきます。

ぜひ最後まで読んでください!

こんなお悩みを持つ方の手助けになれば幸いです。

・執筆スピードが遅い

・文章を書くのに時間がかかる

・言いたいことが伝わらない

それではどうぞ!

ストーリーとは?

ストーリーとは、本の内容をわかりやすく読者に伝えるための、『文章の順番 』のことです。

起承転結という言葉は聞いたことがありますよね。

起承転結に沿って文章を書くと、読者は読みやすく、頭に残りやすいです。

また、この起承転結は、あなたの選んだテーマによって異なるので、次にテンプレートに沿って、あなた流のストーリーを作ってみて下さい。

起承転結を作ろう!

あなたは自分の本を通して、読者に何を伝えたいでしょうか? 

ハウツー本でしたら、入門編なのか初級者向けなのか上級者向けなのかで大きく変わってきます。

ビジネススキルや自己啓発本であればあなたの失敗経験や成功体験などを交えると説得力を増します。 

旅行記であればガイドブック調にするのか、体験談ぽく仕上げるのかで全然違う本になります。

例えば、よく売れる自己啓発、ビジネス実用書のテンプレートを見てみましょう。

起:この本を書くきっかけ。誰に向けて書いているか。本書を読むとどんな知識が身につくか自己紹介。自身が残した実績、結果。

承:本書のテーマに沿った解説。

転:テーマの知識を身に着けるまでの経験談。実績を残すまでの失敗や成功体験など。 

結:総まとめ。簡単に本書の要約。読んでくれた読者の方々へのお礼など。

あなたのテーマは何でしょうか?

まずは、上記の起承転結テンプレートに沿って、目次を作ってみてください。

ここでは細かい見出しは作らずに、大枠を考えます。

例えば…

①まえがき

②電子書籍出版の紹介・概要

③電子書籍出版の方法解説

④執筆の注意点

⑤執筆のコツ

⑥最後の挨拶

こんなイメージですね。

ハウツー本でしたら大体が同じストーリーになるのではないでしょうか。

この6つの目次を細かくしていきます。

①まえがき・自己紹介・本書で得られる情報

②電子書籍出版の紹介・概要・概要説明・魅力など

③電子書籍出版の方法解説・使用ツールの紹介・手順・解説

④執筆の注意点・・・

⑤執筆のコツ・・・

⑥最後の挨拶・・・

こんな感じで、あなたの伝えたいことをストーリーの適切な場所に挿入していきます。

これで簡単にストーリーに沿った目次を作成することができます。

この作業をしてからでないと、文章を書くスピードが格段に落ちてしまいます

ですので必ずストーリー、目次を作成してから執筆にとりかかってくださいね。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

ストーリーは一度作ってしまえば、使いまわしができます。

文章を書くスピードも上がるので、ぜひ実践してみてください。

とはいっても、『ストーリーを作るまでに時間がかかってしまう』という方もいらっしゃると思います。

そもそも文章を書くことになれていないのであれば、とにかく本を読んでください

読書量に比例して、語彙力が上がり、文章もすらすら書けるようになります。

書きたいジャンルの本をどんどん読んでください

きっと共通点が見えてくると思います。

Kindle Unlimitedで無料で本が読み放題です。

過去の私の著書を読んでみてください。

今回ご紹介したストーリーに沿って執筆したので勉強になると思います。

次回は『惹きつけるまえがきの作り方』についてお届けします。

前回の記事はこちら

キンドルの電子書籍出版代行なら「パブフル」

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