★こんな方向けの記事です。
・最近、知り合った人から師匠を紹介された。
・古い友人から副業の話を持ち掛けられた。
・道を尋ねられ、LINEを交換した。
最近、ネットワークビジネス、環境・事業家集団の被害が後を絶ちません。被害に気が付かないまま、時間とお金を搾取され続ける若者が急増中です。
管理人も複数人から勧誘され、時間を無駄にした経験があります。
今回は、この言葉が出てきたらアウト!環境・事業家集団に勧誘されてます、NGワード15選!をお伝えします。
一つでも当てはまったら、『この人もしかして怪しいビジネスに勧誘してるかも?』と思うようにしてください。ぐっと騙されてしまう確率が減ります!
- 当てはまったら、環境・事業家集団への勧誘!NGワード
- ① 道案内したら、今度飲みに行きましょう!と誘われた
- ② あまり親しくない友人からお茶に誘われた
- ③ 金持ち父さん貧乏父さんを勧めてくる
- ④ ビジネスオーナーになることを勧めてくる、または目指している
- ⑤ ボードゲーム会に誘ってくる(キャッシュフローゲームなら確定)
- ⑥ イベントに誘ってくる
- ⑦ 陽キャではないがテンションが高い
- ⑧ 成功者である師匠にビジネスを教わっている
- ⑨ 質問しても答えが返ってこない
- ⑪ いい奴そう(だまされそう)
- ⑫ 新宿・五反田・品川・新橋近辺に住んでいる
- ⑬ セミナーに誘ってくる(何をするかは聞かされていない)
- ⑭ ケチ、金欠(決して華やかではない)
- ⑮ ネット上の情報は嘘であると言って聞かない
- 最後に
当てはまったら、環境・事業家集団への勧誘!NGワード
こんな人は、あなたを勧誘するために近寄ってきている人です。大抵は師匠に洗脳されてしまった末端の人間です。あなたと仲良くなりたい!というより仲間を見つけて、自分が楽をしたいという考えの人たちです。師匠の教えを信じ切って、本当に仲のいい人に教えてあげたいという気持ちの人もいるかもしれませんが、勧誘される当人にとっては迷惑な話なので、以下の様子なら、早めに縁を切るべきでしょう。

勧誘されたことのある人は『あるある』として楽しんでくれ!
① 道案内したら、今度飲みに行きましょう!と誘われた
ネットワークビジネスに勧誘されるきっかけは、『ナンパ』されることで始まります。こんな感じで近づいてきます。

『すみません!自分このあたり詳しくないんですけど、おすすめのお店はありますか?』

『えっーと、あっちの方に居酒屋集中してますので・・・』

『ありがとうございます!お仕事帰りですか?』

『そうですね。』

『優しそうな人でよかったです!もしよかったら今度一緒に飲みましょう!』

『機会があれば・・・』

『じゃあライン交換しときましょうよ!』
こんな会話、よくありそうですが、スマホで調べればすぐわかりますよね。そして、例のあなたのように、かなり塩対応だったとしても、強引に連絡先を交換しようとしてきます。ここでLINEを交換するとその日のうちに連絡が来て、アポイントを取り付けられます。
あまり飲みに行ったりする友達がいない、仕事が忙しい、寂しい状況だと、話しかけられるのがうれしくてついつい親切にしてしまいますよね。
この状況になると、line交換もすんなり応じてしまうことが多いようです。

『優しそうな人でよかったです!』これ結構ポイントだぞ
ネットワーカーは、断れなさそうな人を見抜く力に長けています。相手を選んでいるわけです。
いきなり道で話しかけられたら高確率でネットワーカーからの勧誘だと思って間違いないでしょう。
② あまり親しくない友人からお茶に誘われた
ネットワークビジネスを始めると、とにかく人を勧誘しなければならないので、まずは友達から優先して勧誘することになります。もちろん、親しい友人を巻き込んだりするわけにはいかないので、微妙な距離感の友人や、気弱そうな友人を選んでいきます。
特に、学生時代から主張が弱かったり、みんなについていくタイプの方は要注意です。とはいえ、あなたのことを思い出して、懐かしんでいる可能性もありますので、最初から疑って合わないのは機会損失になるかもしれません。
いざ会ってみて、こんな話題を振られたら『あぁ、ネットワークビジネスね』と思って間違いないでしょう。
・副業とかやってる?興味ある?
・最近独立のための勉強を始めたんだ!
・最近仕事の調子はどう?今の収入に満足している?
③ 金持ち父さん貧乏父さんを勧めてくる
ネットワーカーたちはロバート・キヨサキの名著『金持ち父さん貧乏父さん』をとにかく勧めてきます。内容は、お金持ちになる人と、貧乏になる人の違いを物語形式で解説してくれる本です。お金持ちになるには、投資家になるか、ビジネスオーナーになることが必須で、貧乏な人は従業員や士業の枠を超えることができない人であると解説しています。この本を読むと、お金持ちになりたい!『投資家、ビジネスオーナー』になるために動かなきゃ!という気持ちになります。
この『ビジネスオーナー』というのがキーワードです。
環境・事業家集団が目指すのは、この『ビジネスオーナー』で、ビジネスオーナーになる方法を師匠から教えてもらうという目的があります。
そこでこの本を勧めて、『あなたもネットワークビジネスを始めればビジネスオーナーになれるよ!』とあなたを勧誘したいわけです。
この、ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん貧乏父さん』ですが、ネットワークビジネスの勧誘に使われるため、イメージダウンしていますが、世界的なベストセラーであり、本当に名著です。名著であるがゆえに、怪しさやうさん臭さの隠れ蓑にすることができます。
そもそも20シリーズ以上あり、主に不動産投資で財を成した経験則から物事を語られており、ネットワークビジネスを推奨する本ではないのです。確かに、ネットワークビジネスを美化するような文章もありますが、それはビジネスモデルとして優秀な構造として例に挙げているだけで決して推奨しているわけではありません。ネットワークビジネスは社会貢献性が乏しい虚業です。
④ ビジネスオーナーになることを勧めてくる、または目指している
『ビジネスオーナーになることは、FIREの近道!』
つまり、経済的に豊かになるには、起業をして『稼ぐ仕組み』を構築すべしということです。
確かにそうですね。
ネットワークビジネスは自分の下の販売員を勧誘することで収益を上げていくビジネスモデルなので、いわゆる『稼ぐ仕組み』になります。FIRE したいと思っている人には美味しい話に聞こえてしまいますが、ネットワークビジネスで果たして本当に実現可能でしょうか? 以下のポイントが達成できそうか、自分に問い直してみましょう。
・あなたは再現性の低いネットワークビジネスを成り立たせる自信はありますか?
・営業に自信はありますか?
・友達は多いですか?
・その友達を苦しめることに抵抗はありませんか?
・ネットワークビジネスで稼いだことに胸を張れそうですか?
・圧倒的な行動量を達成する自信はありますか?

スーパーサイコパス営業マンならできるはずなので今すぐ始めるべきだぞ!
ビジネスオーナーになりたいのであれば、わざわざネットワークビジネスを選ぶ必要はありません。私は、個人で副業を始め、不労収入の構築を行っています。

このブログもその一つだな!!
ネットワークビジネスにはまる人は、情報収集を自分でしなかったり、そもそも稼ぐ方法を知らない人がほとんどのように感じます。➢会社員におすすめの副業20選はこちら
世の中にはたくさんのビジネスがあり、個人で副業を始めるのも一つのきっかけなので、いろんな情報に触れることをおすすめします。
⑤ ボードゲーム会に誘ってくる(キャッシュフローゲームなら確定)
・師匠や、ビジネスオーナーも参加するから、人脈が広がるよ!
・ビジネスを学べるゲームなんだ!すごく勉強になるよ!
・起業を目指している同じ立場の子たちが来るからモチベーションも上がるよ!
親睦を深めたり、自己啓発という名目で誘われます。その場にいるほとんどがネットワークビジネス、環境・事業家集団の関係者です。身分を明かさないので、仲良くなってしまうと、のちのちネットワークビジネスの世界に引きずり込まれやすくなります。
キャッシュフローゲームというのは、『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ考案の、ビジネスオーナーになるための思考や行動を学べるゲームです。キャッシュフローゲームという単語が出てきたらほぼ100%でネットワークビジネス、環境関係なのですが、「純粋にゲームをする目的で向かえば、損にはならないでしょう。
ボードゲーム会は要注意です!
⑥ イベントに誘ってくる
管理人が誘われたのは、以下です。
・料理会
・バレーボール
・ドッヂビー
・バスケットボール
この会に呼ばれた時点では、ネットワークビジネスのネの字も出てこないまま誘われました。社会人になってからサークルやスポーツを行う機会も減っていたので、実際ちょっと楽しかったです。
親睦を深めることが目的です。ちょっと闇が深いですが、すでに環境に入っている、ビジネスを開始している者同士が、その組織から抜け辛いようにする効果もあります。
新参者に対しては、ネットワークビジネス関係者と親睦を深め、入りやすい状況にしておくことができるので、人の群集心理に付け込んだ悪質な洗脳活動と言えるでしょう。
⑦ 陽キャではないがテンションが高い
ネットワークビジネス従事者=ネットワーカーは、テンションがとにかく高いです。
テンションが高いのはいいことですが、何か違和感を感じます。見た目やオーラに全く覇気を感じません。高校生デビュー、大学生デビューした人のように、無理して陽キャを演じているためどこか鼻に付く感じや、無理していそうな人が多く不自然です。
・充実しているように装う
・明るく見られようとする
・厚かましい。ぐいぐい来る

管理人の偏見が入っているが、違和感を感じるのは事実
ネットワーカーは、リアルが充実していないと感じている人の心に付け込んできます。あなたがこんな状況なら、より勧誘に合いやすくなります。
・ブラック企業に勤めて消耗している
・一人暮らしで、家族や友達と離れている
・起業したいが上手くいっていない
寂しい心に、明るく接してこられたら気持ちが傾くのは無理もありませんが、しっかり見極めて搾取されないように自己防衛しましょう!
⑧ 成功者である師匠にビジネスを教わっている
もう『師匠』という言葉が出てきたらアウトです。師匠は謎のビジネスと、多くの弟子を抱えているのが特徴です。
『君も起業したいなら、師匠に会わせてあげるよ!』
起業したい人にとっては魅力的な言葉です。
そこで師匠に会いに行っても、肝心のビジネスの話は一切できません!起業家になるために、イベントやセミナーに参加するよう促されます。洗脳活動が始まっていくわけです。
管理人も師匠と呼ばれる人、3人と話しましたが、普通のお兄ちゃん、おばさん、おじさんでした。確かに、小金持ちであることは伝わってくるのですが、洗脳しようというのが前面に出ていて気持ちが悪かったです。
師匠は、飲食店か雑貨小売店を営んでいることが多く、そのお客さんは弟子が8割です。飲食店、雑貨小売店を立ち上げたい人には有益なつながりかもしれませんが、普通によく行く居酒屋の店長と仲良くなった方が確実にいい話が聞けると思います。
結局師匠らは、ネットワークビジネスによって利益を上げているので、本質的な経営は何一つできていません。ビジネスモデルとしては優秀ですが・・・

師匠たちが『ネットの情報は嘘』と言いたくなるのがわかるような記事だな・・・
⑨ 質問しても答えが返ってこない
『どんな勉強をしているの?』『どんなビジネスを手伝っているの?』
勧誘初期のころは一切の情報を聞き出すことができません。あなたを完全に教育(洗脳)してから本題に入ります。なので、ネットワーカーたちに、『どんなビジネスをしているんですか?』と質問しても『それは師匠と直接会って話を聞いた方が良い。』と言われ、答えはもらえません。
たとえ、師匠に会ったとしても、『飲食店とか小売店をやってるよ』としか言われず、どうやって準備したか、人はどう集めたか、経験談を期待しても、芯を食った答えは得られません。
そんな時は店名を教えてもらい、あとでググってみましょう。実在してはいるものの、ものすごく成功しているかといわれたら、真意は分かりません。すでに、経営は他の人に任せて、自分はセミナー等で若い人の独立支援をしているというタイプの師匠が多いですね。
そもそも、雑貨小売店経営で華やかなタワーマンションに家族と住むことは、非常に厳しいように感じます。飲食店でもランチは行列、ディナーは予約でいっぱいの状態でないと、そこまで裕福な暮らしはできません。そして、2店舗以上を経営している師匠には出会ったことはありません。店舗を経営していることは間違いないですが、裕福な暮らしぶりは、ネットワーカーから吸い上げた手数料で成り立っています。
⑪ いい奴そう(だまされそう)
これは、勧誘してくる人の印象です。
ネットワーカーたちも、勧誘を受けて洗脳されてしまった人なわけで、根はやさしくて素直な人たちです。ちょっとフットワークが軽かったせいでネットワークビジネスの世界に引きずり込まれてしまいました。
『カリスマ性がある』とか、『面白そう』ではなく、『いい人そう』なだけの人が多いです。良くも悪くも『普通な人』であることがほとんどです。

まぁ、本当に普通の人だからな
その分、うさん臭さや、怪しさを感じないので付き合い続けてしまう人が多く、勧誘に気づかないのでしょう。
⑫ 新宿・五反田・品川・新橋近辺に住んでいる
彼らは人が集まる場所に住んでいます。ここに挙げた場所は、勧誘が盛んにおこなわれている地域なので、道で声をかけられた場合は注意しましょう。
また、師匠から『職住接近』という洗脳をかけられているので、師匠が住む近くに住むことが多いです。みなさん『呼び出されたときにすぐ駆けつけることができるからね!』と誇らしげです。
挙句はあなたを近くに引っ越すよう促してきたりもします。
『実家から引っ越さないと経済的自立はできないよ!』
『師匠は品川に住んでいるから近くに引越しした方が良い』
『家賃が高い場合はシェアハウスをしょうかいするよ』
家族、地元から孤立させようとするのが狙いです。環境と、かかわる人間をネットワーカー一色に染め上げていきます。
⑬ セミナーに誘ってくる(何をするかは聞かされていない)
独立したい、起業したい人向けのセミナーを紹介されます。このセミナーですが、毎週火、木の19時、毎週土日の朝の時間、のように継続的に設定されています。セミナーまで駒を進めた人は、もう少しで洗脳が完了します。
断ったり、一回でも休んだりするものならこんなありがたいアドバイスをもらいます。
・スケジュール管理がなってないね
・体調管理できない人は経営者に向いてないよ
・独立したいなら、本業以外の時間を有効に使ったり、土日も勉強に充てる位でないと話にならないよ!
今まで優しかった人から、結構厳しいことを言われたりするので、人によってはここで洗脳が完了します。
『この人には良く思われたい』
『ここであきらめたら今までの時間が無駄になる』
『せっかく誘ってくれたし、本気になるって約束もしたからやめられない。』
徐々に視野が狭まり、目の前のネットワーカーたちしか見えなくなっていきます。戻るならここが最後の砦です。怪しい、面倒、先が見えないと思った瞬間に距離をとりましょう。
自己防衛です。他人や周りを頼ってちゃだめです。
⑭ ケチ、金欠(決して華やかではない)
ネットワーカーの特徴として、金欠であることが挙げられます。たとえ、年齢が上の人から誘われても、おごってもらったりすることは一切ありません。きっちり割り勘です。誘われて飲みに行くお店も、安居酒屋が多く、大して儲かっていないんだなぁとしみじみしてしまいます。
勧誘している時点で儲かってはなく、その人はネットワークビジネスのセンスがないので、一生成功しないでしょう。
⑮ ネット上の情報は嘘であると言って聞かない
さんざんネットワーカーたちを悪く言ってきましたが、これが真実です。彼らは、都合の悪いネットの情報は見ないように言ってきます。一番の目的は、情報の遮断にあります。外部からの情報を遮断し、監禁状態にすることが目的です。
ネットワーカーたちの獲物は、情報弱者であり、お金儲けに興味のある人たちです。
・社会経験の乏しい大学生
・上京してきたばかりの、新社会人、大学生
・脱サラしたいブラック企業勤めの会社員
情報を仕入れる時間がない、きっかけがない、今の環境を脱したいこんな条件が揃うと危険です。
この記事を読んでくれた人は、もう大丈夫ですよね?
最後に
いかがでしたでしょうか?
『ネットワーカーに勧誘を受けているかもしれない!』
『実はあの人は、勧誘目的で近づいてきているんじゃないか?』
自分の身を守るきっかけになればうれしいです。
稼ぐ方法はネットワークビジネスだけではないです。
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